唐突ですが、今日はリセットの方法について。
私は人生何度も「詰み」ました。
その度に違う方法で自力リセットしてきて、
割と周囲には好評なため、ブログに残すことにします。
①他人に親切にする
アドラーも言ってますが、本気で詰んだ時は
「みんなにすごい親切な人」
になるのが即効性高くて人生ラクになります。
私は保育園時代に完全に詰んだので、親切で明るい子を全力で演じました。
幸せホルモンがたくさん出るし、やる気も勇気も出ます。
科学的に証明されたテクニックです。
②可愛く甘える方法を研究する
「ありのまま愛してくれる人」は親以外にいません。
親に愛してもらえなかったトラウマの人は、
一生「誰か一人に猛烈に愛される」ことは相当非現実的です。
もうそれは仕方ないのです。
過去のこと、しかも他人(親)のことは変えられません。
ならば、大勢の人から、少しずつ愛される戦略が良いです。
八方美人戦略は私も若い頃やっていましたが、疲れるし嫌われます。
そうではなく、自分の弱さをアピりつつ、可愛げたっぷりに「ピンポイントにお願い」するのです。
気を抜いた状態の「お願い」、ダメな例はこちら。
「明日までのパンフレットの作成、終わらないんだよね。手伝って!」
「うん、良いけど、どうすれば良いの?」
「内容は私が考えるから、デザインあなたがやって!」
「(えっ、丸投げじゃんか。なんだこいつ、横柄だな)」
こういう感じだと、むしろ信頼関係が深まる。
「パンフレットを明日までに作るんだけど、私はセンスがなくて困ってて……知恵を貸してくれない?」
「うん、良いけど、どうすれば良いの?」
「ありがとう! こんな記事内容なんだけど、ポップなのか、すっきりしているのか、どういうイメージが合うかな?」
「ふむふむ、子供向けだからポップにしたら?」
「ポップって具体的にどんな感じかな?」
「○○会社の××商品のチラシに、近いものがあったよ。参考にしたら?」
前者の場合、相手から見るとこうなります。
・他人の仕事をやらされて、自分の意見を挟む余地もない上、手柄にもならない
後者の場合、相手から見るとこうなります。
・自分の得意分野を理解して頼ってくれた。力になってあげたい。
相手にとっては同じストレスですが、
頼り方次第で、結果は嫌われるvs信頼されるに大きく分かれてしまいますので注意が必要です。
私はつい間違えて、その度に反省しているので、これは備忘録。
コロナが与える「死の恐怖」によって、
自分にいっぱいいっぱいの人が増えているように感じます。
不安を減らすには善行を積むこと。
人に優しくしているだけで不安は挑戦と希望への意志に変わります。
これは実体験です。
不安で頭がいっぱいなら、そのグルグルから逃れるために、
道ゆく人、スーパーで会った知らない人にニコッと道を譲ってみる。
誰かを見下して罵倒しても優越感は得られますが、
あえて自分が「ノーブレスオブリージュ」を実践して下へ下がることで抱く優越感の方が、
効果も長持ちだし人間関係も良くなるし自信がつきます。
愛着障害だということを受容するには、最適の入門書。
文字が多すぎないので根つめて読まなくてすみます。
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