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ストレス対処トラウマ(PTSD、PTG)モラハラ、自己愛性人格障害心理的虐待、ネグレクト、マルトリートメント毒親発達障害

虐待やモラハラへの対策を自制心から考える

自制心が加害者への分かれ道 ストレス対処
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前回の続きです⭐︎

虐待もモラハラもキーワードは自制心?
自己愛とは防衛である! と以前の記事で書きました。 私もかつて、なぜか相手をディスったり、「他人下げ」をしてしまうことがありました。 真摯に反省しているし、その後に本人にお詫びをしました。 「あの時は余裕が...

 

コロナ厳戒態勢だからこそ家庭を安心安全な場所にしたい!

虐待者を冷静に分析してみる

毒親やモラハラに悩んでいる方は、ハラスメントさんの特性を分析してみてはどうでしょうか?

①洗脳はどれくらい進んでいるか?

②衝動性はどれくらい高いのか?

③自制心はどれくらい残っているのか?

↓現時点で私が考えている公式です。↓

モラハラや虐待などの「ハラスメント加害者」とは、

(①洗脳+②衝動性)×③自制心の低さ=虐待のひどさ

のイメージです。

衝動的であっても洗脳されていても、自制心が高ければ安心安全な家庭が営めます。

生まれつき衝動的なADHDさんだけど素直で行動力があって反省できる人もいるわけです。

毒親育ちだからと言って、親の洗脳を自分で破ることも出来るわけです。

逆に言うと、大して洗脳度合いも高くないし衝動性も高くないけど、自制心が異常に弱い人は、

現場が本当に過酷で凄惨を極めることになります。

特に、頭が良いのに自制心が低いタイプ!!!! これはマジで危ないです。

暴言暴力では飽きたりません。

無視、孤立させる、マネハラ、記憶捏造、巧妙すぎる嘘など、あらゆる手を使って追い込んできます。

うちも両親ともに地頭が良いタイプだったので大変でした……。

ただ、我が家では父親は自制心が高く、母親だけが自制心低いタイプだったので、

かろうじて笑顔もあったし、それなりの優しさはありました。

父には感謝しています。

母は病識が無いタイプの発達障害で、「自分は普通」欲求が強いです。

その子供である私もまた「あなたはうちの子だから普通になれ」と無理やり普通を演じさせられていました。

こうなるとやはり

虐待(ハラスメント)←パーソナリティ障害(人格障害)←対処を取っていない「病識無き発達障害」

という構図が見え隠れします。

くれぐれも、病識のある善良な発達障害の人は含みません!

親しくない人のハラスメントの見分け方

ハラスメントの人々って、自分の利益のためだったら何でも出来るんですよね。

自己愛が大きすぎるので当然ですが。

だから、「自分の欲望には努力無限大」なのに、「他人の欲望には無関心」だったら危険です。

恋人だったら、束縛が無さすぎたり、逆にありすぎたり。

友人だったら、やたらと人脈自慢してきたり、他人下げをナチュラルにしていたり、趣味への熱の入れ方が異常だったり。

職場の人だったら、酒やタバコや趣味への依存が「自制心効いてないな」と言うレベルだったり。

そう言う時は収入とか容姿とか学歴とかお育ちとかに騙されては絶対にダメ!!!!!!!

むしろ彼らは壮大な野心を美しく語ります。

被害者に資本主義の成功者という夢を見せてきます。

本日はただの自分に酔った快楽中毒者なのですが……。

もともと自制心がないタイプだったのか、それとも昔は部活や受験などで自制心が効いていたのか?

と言う疑問はありますが、「いま」を見るべきです。

「大人社会に適応したストレス対処が、酒やタバコや虐待です」

と言うのがその方の真実です。

子ども時代や思春期の成果と比べてはダメです。

もっと言うと、日本のような終身雇用で年功序列の新卒一括採用の会社では、

「良い会社の社員」だからと言って社会人として適応的とは限りません。

面接時に地頭が良くてニコニコしてたから採ってみただけですよ、企業からしたら。

なので「目の前の人の異常さ」をもっときちんと見なければなりません。

私自身もこれで何度失敗してきたか……本当に悲しくなります。

まとめと対策

自分の親のエピソードを整理する中で、一旦こんな結論に達しました。

また変わったら書き直します!

①自己愛的になったきっかけ=親と社会と学校の「資本主義成功者という洗脳」

→解こうと思えば解ける

②つい、相手をdisったり無視したりする理由=衝動的だから

→ほぼ遺伝子で決まっているので治らない。良いところもある

③虐待(ハラスメント)まで被害性が高まり、かつ持続する理由=自制心が無いから

→遺伝子半分、努力半分だと思われるので挽回可能。ただ、大人だと誘惑が多すぎて自制心を鍛えるモチベーションが保ちづらい。アル中やニコチン中毒が治りづらいのと同じ。加害者に有利な社会、経済システムのため

結局、子供を甘やかしたのに愛情を与えなかったクソ親のせいで、

こんなに自制心の無い動物が増えてしまったんでしょうか(ため息)。

対処法について考えてみる

さて、対策法について考えます。

長い時間をかけて自制心を手放してきた大人たちは、

いまさら自分で自分を律する意味すら分からない人が多いです。

発達障害がなければ、以前の記事で書いた方法で人間的に分かり合えるのでは無いかと思っています。

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一方、アダルトチルドレンの中でも神経異常を来している人や発達障害の人は、

障害や虐待のせいで脳神経の回路が他の人と違っていて、

現状でそれを直すにはTMS治療くらいしか無いと思われます。

認知ではなく前頭前皮質の神経回路を鍛え直すことになります。

クリニックのTMSについては、このホームページの説明が分かりやすいです!

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ただ問題は彼らが病的に「病識を避ける」ことなんですよね……。

自分こそ「最強の人類」だと思い込んでいて、それを指摘したら虐待してきます。

精神科医もお手上げなのですから私ごときが分かるはずもありません。

私はこれまでそう言う人に何度も会ってきましたが、

ことごとく「距離をとって疎遠になる」という戦略で身を守ってきました。

唯一の希望は「非認知能力」へ世間が注目していることです。

最近流行の「非認知能力」が高い人は、多分虐待とかしないと思います。

だって自分の感情をきちんとやり抜いたら、他人に八つ当たりするって結論にはならないですよね。

怒りという感情を途中で投げ出しているから弱いものの虐待に逃げるんです。

世の中の金と地位と権力のある男性たちが身に付けて、

それがカッコ良くてクールだと言う世界的認識になってくれれば、

日本人みんな真似すると思うんだけど、なあ……。


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