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ウェーバーに学ぶ「自制心の鍛え方」

自制心 ストレス対処
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前回記事で「自制心こそ重要」と書きました。

虐待やモラハラへの対策を自制心から考える
自制心が残っている人ならば、それを鍛えることで虐待(DVやモラハラ含む)から抜け出せる可能性があります。その対処法をご紹介します

 

自己愛が高まりすぎると「幼児性万能感」「プライドが高い」状態になります。

プライドについては本来はセルフコントロールの喪失とイコールでは無いのですが、

現代の日本においては「プライドの高い人」=「自己愛的な人」と言って差し支え無いと思います。

万能感とプライドが高まると、自己中心的になり、共感力が下がり、抑制が無くなっていきます。

最悪は、自覚も悪気もなく人を虐待する人間に至ります。

自制心の鍛え方については、

私が今勉強した範囲では以下があると思われます。

自制心を鍛えて、免疫を下げる悪い習慣をやめて、人間関係まで健康になろう٩( ᐛ )و

①よく寝てみる

「自制心と自己愛の暴走」問題の真犯人は、睡眠不足です。

睡眠不足になると、欲望が暴走します。

他人への共感力もガタ落ちします。

7時間半は最低でも寝なければ、どんな薬も効きません。

ただし、現代社会では睡眠不足と自己愛の増長は車の両輪です。

能力の低い人は効率化より勤務時間(勉強時間)を長くして対応します。

長い時間仕事をすると身体が疲れて「やった感」で満足できるから。

そうやって身の丈に合わない高すぎるセルフイメージを保とうとします。

意識高い系の徹夜自慢さんがウサン臭いのはそういう理由です。

睡眠不足になると被害者意識が高まります。

「私は寝る間も惜しんで頑張っているのに、もっと認められるべきだわ!!」

と勝手に引火して勝手に怒り出します。

怒りという二次感情も脳の働きが落ちているので解決できません。

だから自然引火した怒りの炎が、なぜか家庭を全焼させてしまいます。

忙しいエリートサラリーマンがモラハラしやすいのは当然だと思うのですが。

被害にあう人も睡眠不足だと被害が拡大しやすいかもしれません。

だからまずは睡眠薬を活用してもなんでも良いから寝ること。

そして寝ると自分も周囲もご機嫌になる、という成功体験を得ることです。

だからと言って睡眠薬は適量を守ってくださいね。

トラウマが酷い人は睡眠薬を限度量まで飲んでも寝れません。

そういう場合は別の対応が必要です。

私は処方された睡眠薬をきちんと飲んでも3時間しか眠れない時があります。

また布団に入り直して、また1時間寝て、また1時間寝て……トータル8時間は確保しています。

そういう人はちゃんと専門的な対応をしないとある日倒れるかもしれません。

②刺激を我慢してみる

「自分はすごいはず幻想」に囚われると、自分以外は利用する道具に見えます。

「不快感を感じたら即刻相手になすりつける」

「快感以外を感じると怒りが湧いて抑えられない」

「でも快感とは何か実体が分からないし、不快感はいつ湧くのか全然把握できていない」

というのが自制心の無い虐待者の身体の状態です。

ほとんどが、自分の快楽を追求したがための睡眠不足だと思われますが、

うちの母を見ていると本気で不眠に悩んでいるようです。

彼女はADHDだから眠りが浅いのだと思います。そういうケースもありますよね。

であれば、刺激自体を減らすことに慣れるのはどうでしょうか?

・言いたい時に言わない(少なくとも対人は我慢。SNSにぶつけるべし)

・食べたい時に食べない

・眠たい時に寝ない(夜の睡眠以外)

・飲みたい時に酒を飲まない、せめてノンアルコールにする

・ゲームを一時間我慢してみる

・LINEの通知を切ってみる

・ネットショッピングを半日寝かせて保留してみる

・欲求を感じたら一旦我慢する癖をつける

これだけで「自制心が全然無い」状態からは脱出できるはず。

↑↑を我慢できなかったとしたら「依存症」または「依存体質」です。

それは病院でカウンセリング治療した方が良いです。一人では無理です。

または、「その人はそういう体質だから」と諦めた方が良いかもしれません。

今後も努力でどうにかなるレベルではないのでしょう。

「自分の欲望は、甘える相手が今すぐ満たしてくれるべき」

と信じてしまうと、当たり前ですが抑制は効かなくなります。

甘えていても自制心が効いていなければ育児も夫婦関係もできません!

何より問題なのは、自分の手柄を増やすために社会では良い人ヅラしておいて、

パートナーなどの「甘えの対象」には何をしても良いという「自制心の無さ」です。

これは自分の反省です。

不快感を感じる機会を減らすのは、

また別の不快感を探して虐待してしまうので無理だと思います。

刺激が少ない地域に住んでいたとしても虐待もいじめもハラスメントもあるように。

③コツコツ系の趣味を長期で続ける

社会学者のマックス・ウェーバー先生がおっしゃています。

「ザッへに帰れ」と。

ざっくり言うと、

「家事など目の前の日々の仕事をしっかりやることこそ、本当の人間らしさだ」と解釈しています。

男性でも女性でも、料理というのはすごくいいと思います。

料理が出来ない日は、メンタル不調のバロメーターになりますしね。

それ以外でもコツコツ系の趣味は、「自己愛じゃない自分」への自信になります。

スマホゲームであっても年単位で続けられたら自信つきますよね!

ただし、ギャンブル系はダメです。競馬とかパチンコとか。

サムネイルは競馬見学に行ったときの写真で、私は酒もタバコもギャンブルもやりません☺️

「コツコツやるのが良いことで快感だ!」

「いじめやハラスメントで得られる快感より、コツコツの快感の方が気持ちいい」

「虐待の快感より長持ちするし、いつでも好きなときに快感が得られる」

と思ればいいのです。

つまり

自己愛「ビッグなことを手っ取り早く他人を手足として使って成し遂げたい」

という歪みすぎた欲望を抑えるには、「逆」を理想化する必要があります。

良い人「小さなことをコツコツじっくりと自分の力で成し遂げたい」

と思えるようになれば自己愛イリュージョンより楽しい世界が広がります。

自己愛とハサミは使いよう。

自己愛をコツコツ使うと、長期的な目標に取り組みやすくなります。

もちろん、親しい人を大事にして細く長いお付き合いを望みやすくなります。

 ストレスは解消するんじゃない、対応するんだ!

母はストレスを溜めておくことができないので、

夫や姑や地域や育児ストレスが溜まると、

「お母さんはストレスが溜まっているから、仕方ないんだからね!!!」と言って

何か理由をつけては赤ちゃん相手に何時間でも八つ当たりして、

本人は怒ったり怒鳴ったり泣いたりしてスッキリしていました。

まさに「ストレス発散」「ストレス解消」のお手本ですね。

でもそれでは相手が可哀想です。いや本当に。笑い事じゃないんです。

だから「ストレスは誰かになすりつける」ものではなくて、

自分の知性を磨いて「対応する」ものです。

上記はストレス対応のごく一部で、体質によって対応の方法は違うようです。

自称「IQは高い」「学歴が高い」「良い会社に行っている」というのは、

何度も言いますが自制心やストレス対処の上手さとは一切関係ありません!

むしろ学歴が高いと常識がない過保護育ちが多く、年齢が上がるほど対人関係がこじれやすくなる人が結構います。

老害と呼ばれる男性がまさにそれです。

大人になったらストレス対応でご機嫌に過ごそう!

以下、睡眠+コツコツでも治らない人の対応は長すぎるので次回です!

1次大戦後の混迷のドイツ。青年たちは事実のかわりに世界観を、認識のかわりに体験を、教師のかわりに指導者を欲した。学問と政策の峻別を説くこの名高い講演で、ウェーバー(1864‐1920)はこうした風潮を鍛えらるべき弱さだと批判し、「日々の仕事(ザッヘ)に帰れ」と彼らを叱咤する。それは聴衆に「脅かすような」印象を与えたという。(『職業としての学問』内容紹介より引用)

これを言い換えると、

事実の代わりに誇大な自己愛を、正しい自己認識の代わりに手軽に称賛される体験を、厳しい教師の代わりに「なりたい私」を欲した。

ということですか?ウェーバー先生。言わずと知れた名著。薄くてよみやすい◎

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