はじめに
記事数も増えてきたので、読者さまのニーズ別に見取り図を書いてみたいと思います。
まずはご自分の状態を正しく知っていただきたく、自作で恐縮ですが、以下お試しください。

そして、ご自身が気になっている症状を「検索窓」に入力してみてください。
双極性障害、発達障害、愛着障害、モラハラ、いじめ、DVなど幅広く書いています。
また、カウンセリングご希望の方は、以下のリンクから「ココナラ」に登録いただき、
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①絶賛闘病中の方へ
まず、絶賛闘病中の方は、ご自身の病が治らない本当の理由と向き合うためにお役に立てることがあるかも知れません。
病気と言っても、ざっくり言って二種類あるのではないかと思います。
・一時的な休息と栄養補給、適切な投薬で治るもの(風邪、怪我など)
・適切な治療をきちんと受けても、良くなったり悪くなったりして「治らない」もの
当ブログでは後者をメインで「治らない病」と呼んでいます。そして多くの病気が実は「一旦かかると一生もの」と医師から言われ、患者を凹ませてしまいます。

一生ものと言われた患者さんーー私ももちろんその一人ですーーは絶望に叩き落とされます。ガンのように余命が決まっているわけでもない。いつまで辛さが続くのか分からないし、なんとなく具合が悪いことが日常化し、それがずっと続く恐怖感(ストレス)から、徐々に心までむしばまれていきます。
成人病のような分かりやすい病から、メンタル疾患、婦人科系疾患、発達障害の一部、自律神経失調症、不定愁訴、いびき、睡眠時無呼吸症候群など、関連する病気は多岐に渡ります。「治らない病」である時点で、その原因はその病気とは違うところにあるかもしれません。
まずは神経理論のページから読んでいただくことをオススメします。

②虐待やモラハラ、DV、いじめの被害サバイバーの方
当HPのメインコンテンツは個人の闘病記です。情報の提供しかできません。
そしてまず真っ先に被害者がすべきことは、身の安全を確保し、加害者からの洗脳を解くことです。つまり物理的距離をとること。支配を伴う暴力の強さは、その本質が「洗脳/マインドコントロール」にあることは、毒親洗脳から抜け出した当事者として強く強く強く、何億回言っても足りないくらい大事なことです。
夜逃げだと言われても良い、親失格でも良い、ホテル代がかさんでも良い、とにかく加害者から1週間は最低でも逃げて、加害者以外の人と交流してください。洗脳が解けさえすれば、本来の力が発揮でき、理性的な解決方法が思いつくはずです。

私は、幼少期よりあまりに多くのメンタル系疾患を経験し、かつほぼ克服している状態であるため、「加害者」の立場や心情を察するところがあります。個人によって事情はさまざまであるとはいえ、ある程度共通した「加害者心理」は研究によっても明らかとなっています。
この「加害者心理」について、当事者なりに分析した記事を載せています。そうすることで過去の自分の過ちと向き合うことができるからです。自分の整理のために書いております。
ただし、私は暴力やいじめという犯罪行為には加担したことはございません。モラハラ傾向は若干あったと自覚しています。ただし良心を捨てたことはないので、良心が欠如しているタイプの加害者心理は正直分かりかねます。
あくまでも、「ある人格障害や愛着障害の当事者によるリアルな気持ち」のご参考としてお読みいただければ幸いです。
できる限りエビデンスや論文、著作をベースとして書くように意識しておりますが、どうしても当事者の気持ちが入ってしまうことは割り引いてお読みいただければ幸いです。

③サバイバー関係者の方、または育児のお悩みをお持ちの方
第三者としてサバイバーと接している方は、「もしかしたら自分の大切な人も、自覚がないだけで身体も脳も神経もゴチャゴチャになってしまっているかも」と気付きになれば幸いです。
サバイバーというのは、子供の頃は親の責任をやたらと言われ、成人すると途端に自己責任だと言われます。実際は、半分半分くらいです。
そのために私が大事にしているのは「分析」です。
まず何に困っているのか分析し、そこからさらにカテゴリわけして行き、さらに分析し、チェックし……を繰り返していく中で、
「他人だからこそ気付ける異常性」が必ずあります。
本人はいびつで不自然な生き方でも、それでも頑張って生きています。だからそれがおかしいとは思えません。
近しい人だからこそ、信頼している人だからこそ、指摘が素直に入ってくるのです。
たとえば、HSP傾向や発達障害で過敏傾向のあるお子さんが心配だとします。
親の愛全開で分析ゼロで立ち向かうと、ただでさえ繊細なお子さんは心を閉ざし、内気で従順なストレスに弱い子供になってしまいますよね。ジャイアンみたいに逞しい男の子だって、うちなる悩みを持っているかも知れません。
ご自身が持っている「当たり前」を外していただくことに、ここでの記事は少しはお役に立てると思います。




④なんとなく調子が悪い。なんとなく自分に自信がない。なんとなくメンタル弱い方へ
治らない病になってしまうのは、実は「病識」つまり調子が悪いという自覚を持つのが遅れるからです。早めに対応していればなんでもなかったことが、発見が遅れて大惨事になるのはガンだけではありません。
まずはご自分の状態を正しく知ってください。★チェックリスト 「病気のもと」を見抜く
もしなんとなくメンタルが弱いような、なんとなくいじめに遭いやすいような気がしていたら、ちょっとでも良いのでトラウマのことを知っていただきたいです。
つまり、「あなたのメンタルの弱さは、あなたのせいじゃないし、あなたの知識や理性では治せないかも知れない」ということです。



私は30年以上、こんな生活を続けてきました。なんか、調子悪い! 生理がつらい! 双極性障害って言われてもピンとこないし薬も効かず、眠れない! と、どれほど勉強しても理性や分析をしてもまったく治す道筋すら立ちませんでした。
そこで徐々に身体の治療をしていく中で、自分の「メンタルの弱さ」は「記憶の彼方にある身体の弱さ」だったことに気づいていき、メンタルタフネスを目指すマッチョ指向から、ゆるゆるストレスフリーに生きる生活に変えていきました。
結果、メンタルも身体も強くなりました。
性格は変わりません。何も変わりません。ただ生産性が上がり、「毎日が刺激的」でなくても、料理が激辛じゃなくても、フワッとしたものを受け入れられるようになりました。むやみに知識だけでメンタル強化している頃より、楽なのにアウトプットは増えています。
メンタルハック的な、裏技がネット上でとても流行っていることに心を痛めています。
それでは一生、「なんか辛い」「なんか自己肯定感低い」は解決しません。外ヅラが不自然に強そうになっていくだけ。無理してマッチョにしたり、笑顔にしたり、見ていて痛々しい人、最近多いですよね。
ラクしてゆるゆる、でも友達もいて、仕事もして、ストレスも少ない! という人生を目指している方、お仲間募集です!
カテゴリーの記事をざっと見て、身体がゾワゾワザワザワしたり、怒りを感じたり、泣きたくなったり、記憶がフラッシュバックするようなものがもしあれば、それがトリガーかも知れません。
まずはご自分の中にある「違和感」「嘘」を分析することから。傾聴系のカウンセラーさんを頼るのも良いと思います!
あとはとにかくまずは調べるより寝ること。たっぷり寝ると心配事はかなり減ります。



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