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夫婦喧嘩が子供に与える影響

「治らない病」克服日記
この記事は約10分で読めます。
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コロナ自粛により、DVが増えていると言います。

DVとまでいかなくても、夫婦喧嘩をしまくるだけで、子供は歪みます。

今回は私の家の例を取りながら、超具体的に解説していきます。

政府刊行の子供への影響&ケア解説はこちら

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子供の目の前で夫婦喧嘩をしまくると、どんな影響があるか?

夫婦喧嘩を見続けた子供は以下のことを学びます。

・親への愛と、ご飯と睡眠のために、自分の感情を殺して親のサポートに回る決意をする

・この親のケンカを止めるために「親子逆転」を無意識に決意する

・親の顔色を常に観察して、生き延びるために必要な方の親をサポートする

・人格障害者など激しく暴れる親の顔色にビクビクオドオドするのが定着する

・自分が抱えている恐怖や悲しみの感情を切り離し、無感情で解離していく

・流血沙汰レベルの DVとなると、子供はひたすら無力感にさいなまれる

・大人になっても自分は「ケンカ」という日常を生き続ける。だからいじめをする/いじめられる

・自分の家庭の夫婦喧嘩で使われたメソッドという「超個人的出来事」が拡大解釈される

・無関係の他人が取っただけで、安心安全が奪われたような激しいフラッシュバックに苦しむ

・自分が大人になって結婚すると、また当たり前のように壮絶な夫婦喧嘩をする(世代間連鎖)

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「夫婦喧嘩を見せつける」とは、親子の役割逆転を子供に強制する洗脳ステップである

夫婦喧嘩という密室で起きた小さな小さな日常のワンシーンは、

実は小児期トラウマという「治らない病」のトリガーになります。

ケンカのスタイルは夫婦で千差万別ですが、その子供への影響にはある程度科学的にも研究成果が出ています。

 

親がケンカをしていると、子供は「食と住」を奪われます。

両親は熱中しているからご飯がもらえないし、うるさくて怖くて眠れません。

うちの場合は正座して傾聴がマストでしたから、トイレにも行けません。

(傾聴とは、相手を否定せずただうなづいて聞き役に徹すること)

だから動物的本能として目の前のケンカを止めざるを得ません。

私の認知が歪みすぎてしまったのは、「家庭内大岡越前」をやりすぎたせいだと思っています。

ただ、カウンセラーのOJTは積ませていただきました笑

 

うちの場合は「相手に言質をとらせず、言葉や感情ではなく、無視や物音や遠回りな発言で嫌がらせをする」スタイルでした。

これを例にとってご説明します。

 

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無視、すねる、物音で主張する……やっていませんか?

子供時代、両親は「無視」「すねる」「ドアをバタンとしめる」「ドスドス歩く」ということでケンカしました。

「バカ」「きらい」などと言うと、それをダシに相手にネチネチやられるから。

そして私に繰り返し「子はかすがい」「愛している」「良い子だ」と洗脳し、

夫婦喧嘩において自分の負けを認めたくないから、負けを認めずに要求を通したいから、

子供に仲裁してもらって自分たちは恋人夫婦でいられるよう、

つらくて嫌な役回りを子供に押しつけることでストレスから逃げていました。

 

うちの場合は両親ともに自己愛性パーソナリティ障害の傾向がかなりあり、

特に母親の精神年齢が非常に低く、かつ発達障害の傾向があり、

父親も病を得て心にも身体にも余裕がなく、

かつ恋愛結婚全盛期だったので、いつまでも恋人でいようとしていました。

よく、恋人同士の喧嘩を友達が仲裁するってありますよね。

あれをそのまま、子供にやらせ続けたというパターンです。

日本生命のCMに出てくる親子は、まさに逆転した親子の典型例として分かりやすいです。

子供はいつも母親のメンタルと体調をケアし、励まし、支えるという役割の固定です。

 

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親子逆転した子供の役割(子供の親化)

家庭内での私の役割は、今でもこんな感じです。

・ケンカの空気がいつ始まるかは予測不能。だから24時間アンテナを全開にし続けておく(強制HSP化)

・負けず嫌いの両親は、互いに決して負けを認めないので、どちらに正義があるか子供がじっと観察する(分析力強化)

・時代劇の大岡越前ように両親の前に進み出て、互いの非を時系列で、論理的に裁いていく(家庭内リーダーシップの強制)

・仲直りするまで粘り強くフォローしつづける(親より幼児の方が自制心が強い状態)

・深夜まで続くケンカに付き合わされるため、朝は起きられないが、起きられないと「このグズ! 甘えるな!」と子供のせいにされる

・食事中のケンカに付き合わされて食事が喉を通らないと、「早く食え!」「もっと食べろ!」とますますケンカがヒートアップする

・子供のトラウマ化による身体症状が、ますます両親を不快にさせ、喧嘩は激化する

・なかなか引かない場合、全然悪くない子供が悪役を買って出て、ひたすら謝る

「私が悪い子だったから喧嘩したんでしょ、ごめんね。もうしないから、許して」

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その結果、子供に起きた実際の副作用

・これがほぼ毎日なので、私の「自己主張方法」も、両親と同じになる

・しかし、両親には余裕がないため、私の「すねる」などの「自己主張」は無視されることがほとんど

・両親から自分の本当の欲求を汲み取ってもらう、つまり越前を「してもらう」ことは諦め、空想や物語に逃げる

・やがて、警戒心が強く、他人の気持ちには敏感で、自分の気持ちを解離させて無視するようになる

・一見気遣いが出来る子なのに、身体も心も病気だらけの人間に成長する

・両親も子供本人も、「夫婦喧嘩は当たり前」すぎて、それが病気の原因の一つだったとは夢にも思わない(ここ重要)

・いつか私を私並みに分かってくれる人が現れる夢を持つが、その夢は決して叶うことなく、現実の厳しさに絶望し続ける(うつの遠因)

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大人になっても消えない「夫婦喧嘩の呪い」

夫婦喧嘩の仲裁ばかりしてきた私には、以下の不思議な癖があります。

・大きな物音がすると、とりあえずその人が「大きな音を出した心理的原因」と「その人の課題の解決」をする責任感を感じる

・電車の中で赤の他人が不機嫌であるだけで、責任感と罪悪感を感じ、トラウマがフラッシュバックする

・旅行先などで夫婦喧嘩を幼児がなだめているシーンを見ると、いてもたってもいられなくなって席を立ってしまう

・強い責任感と同時に、非常に強い被害者意識を感じる(自分は助けるばかりで助けられた記憶が少なく、その不平等感からなかなか這い上がれない)

・自己主張をするすべての人に怒りと諦めを同時に感じ、解離し、何かに依存時したり過集中に逃げる

・誰かの自己主張を受け止めるたびに、解離が進み、耐えられなくなると無言で一人の空間でキレる

・同居人が大きな物音を立てただけで、生命の恐怖と激しい罪悪感を感じ、それが続くとヒステリー化して何時間も失語症になり、虚脱に陥り、自己コントロール不能になる

大事なこと:DV、モラハラ、いじめの根本原因

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まとめ

つまり、

・夫婦喧嘩を見せつけられ続けた

・両親がケンカの仲裁を子供にしてくれることを望み、親子逆転に甘えていた

・言わなくても分かって、察して、私の思い通りに動いて、と親が望んでいた

 

ことによって、子供は

・ヒトというカーストの中で、自分は「自己主張をしてはいけない」「他人の顔色の責任をとる」身分であると感じる(子の自己肯定感を徹底的に破壊し、親の言うなりの人形として調教し尽くす)

・普段はポーカーフェイスなのに、ためにためた感情がときどき爆発するため、不気味でコミュ障な人間に育つ

・解離しなければ5歳児にケンカの仲裁はできないので、小児期トラウマによるあらゆる病気へと進む

という因果関係が成立します。

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5歳だった私から、夫婦喧嘩をしている親御さんへ

私が親に抱いていた願いは一つです。

「もうそろそろ、君たち、親になってくれないか」

恋人みたいに「愛してる」「かわいい」「すてき」と言い合って、

高級レストランで結婚記念日を祝っている時間があるなら、

もうイメージや理想に燃える楽しい恋人から、リアルの親に成長してくれないか、と。

育て方で、子供の健康が決まるか?(考察)

両親は、父が死ぬまで恋人関係ではありましたが、親にはなれませんでした。

父親は生前、私を「理想の人間」として鍛え上げることで生きる実感を得ていました。

母親は父が死ぬと、恋人のように娘にベタベタ甘えてきます。

恋人のように居場所を心配したり、干渉したりしてきます。

まるで、夢見る20歳の少女のように、恋愛や絆の理想に燃えています。

 

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家族は理想じゃない、目の前の現実だ!

でも、家族を作った以上、もう家族は現実です。

理想はわかりますよ。ヒーローに、お姫様になりたかったのもわかります。

言わなくても察し合え、態度に出さなくても要求が通る家庭が理想ですよね。

でも、現実は現実です。現実を見てください。

逃げられるものを見つけたからといって、逃げないでください。

 

親御さんは親御さんの意志で家庭を作ったのです。

親御さんの意志で子供を授かり、乳児院に預けず手元におくことを決めたのです。

であれば、親として振る舞ってください。もう恋人ではないのです。

 

私の母親は、娘を「ママと着せ替え人形のミックス」だと思っているようですが、

親のイメージ、理想、現実逃避の代償はすべて子供が支払います。

わたしが5歳のときブログシステムがあれば、こう言いたかったです。

 

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具体的解決策のご提案

副作用の方が大きいけれど、私はあれで成長したと思いたい。思うことにしたんです。

そうでないとやってられませんでした。

でも、私が成長したと思い込むことと、夫婦喧嘩を見せつけることがあらゆる子供全般に許されるということの意味は違います。

どうかケンカは子供から離れてしてあげてください。

まして仲直りさせる役目を子供に固定し、押しつけないでください。

あるトラウマ・虐待サバイバーのひとりごと

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自信のなさから理想に逃げていませんか?

それに、自分が親であるという自負と自信があれば、そんなに毎日毎日何時間もケンカしないはずです。

恋人>親だからケンカするし、そのケンカを誰かに止めてもらおうとするのです。

昭和の頑固オヤジだったら、妻を理想の母親だと思い込んだせいであり、

いずれにせよ現実よりイメージの中の「理想の異性、理想の家族」への逃げと甘えです。

厳しく言うと「自分は悪くない、自分をよく見せたい」欲に溺れている状態です。

つまり自己愛です!

 

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アドラー「課題の分離」でケンカの原因を断とう

自分に自信がなくて、または毒親の影響が抜けきらなくてケンカしてしまうなら、

それこそ「課題の分離」が最優先です。

もしかしたらケンカしていた相手は、「投影」であって、

親に植え付けられた腐った根性を、家族でリベンジしていただけかもしれません。

それなら毒親と向き合うのが先ではないでしょうか?

愛着障害の治し方「安心安全を教える」

 

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身体に自信があれば、イライラしないという本能システム

身体の不調やイライラがケンカの原因なら、まず身体を強くすべきではありませんか?

本サイトでは身体をゆるませてイライラしないための方法を色々ご紹介しています。

まず、すぐカッとならない体質を作れば、ビジネスでも役に立つのではありませんか?

サバイバーさんの理想的な日常ルーティーン

 

子供のいじめ、非行、ひきこもりを無くしたいと本当に社会が思うなら、

夫婦喧嘩を子供に見せつけ、仲裁させる日本文化からやめるべきです。

その副作用をきちんと知れば、恐ろしくて出来ないはずです。

元当事者からお願いです。夫婦喧嘩はたまに、短く、自分たち自身で解決してください。

是非この和尚のお話を聞いてください。

仏教の視点から「悪口を言い続ける人」を説明しています。

バカの定義とは?学歴にとらわれず頭の良い人になる方法|仏教で磨くリーダーの才覚「学習力」序盤部分
続きはこちらから→ 大愚和尚のYoutubeチャンネル→
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