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毒親・愛着障害・小児期トラウマ・解離を、LINKINPARK「NUMB」で学ぶ

「治らない病」克服日記
この記事は約9分で読めます。
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まずはこの「NUMB」(麻痺)を、歌詞つきで観ていただければと思います。

日本語の歌詞の歌だと、解離をここまで明確かつ的確に表現したものがないので、英語なのはお許しください。

解離していくとどういう気持ちになり、どういう心境なのか。

 

そしてご自身がこの感覚に共感できていれば、解離しています。

歌詞はグループ名義ですが、主にヴォーカルのチェスターが書いています。

 

★以下の和約の引用部分は、すべてこのサイト様から引用させていただきました。

何も感じなくなった...Linkin ParkのNumbを和訳どころか徹底解説 〈リンキン・パーク〉 - 時間泥棒とその足跡の話
何も感じなくなった...Linkin ParkのNumbを和訳どころか徹底解説 〈リンキン・パーク〉 - 時間泥棒とその足跡の話

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解離するとどうなるのか?

アダルトチルドレンが解離しやすい理由

まず、歌詞の冒頭部分で描かれているのは、典型的なアダルトチルドレンの心境です。

親のための人生を歩いているから、うわべだけを取り繕っている。

本当の自分を見失い、親や社会の期待の通りの「良い子」でいる。

そしてそのことに強く疲れを感じます。

この疲れは、「演じている良い子」と「失われていく本当の自分」との解離です。

解離性同一性障害(多重人格)的になっていっていますね。

I’m tired of being what you want me to be
君が望むような存在でいることに疲れた
Feeling so faithless, lost under the surface
ぜんぜん誠実じゃない うわべの下で戸惑いを感じてる
I don’t know what you’re expecting of me
俺に何を期待しているのかわからない
Put under the pressure of walking in your shoes
プレッシャーの下に置かれている 君の代わりに人生を歩いているような

 

「学習性無力感」という、親に植え付けられた無力感

毒親を持つと、毒親の気分次第で愛されたり殴られたりするので、

「どんな努力をしてもどうせどうにもならない」という最も悪い無力感である

「学習性無力感」を教え込まれてしまいます。

愛着障害無秩序型の人は、「何をしてもどうせ認められない」と思い込んでいます。

(Caught in the undertow just caught in the undertow)
(逆流につかまっている ただ逆流につかまっている)
Every step that I take is another mistake to you
俺がとるどんな進歩も 君にとってはまたそれも同じ過ちなんだ
(Caught in the undertow just caught in the undertow)
(逆流につかまっている ただ逆流につかまっている)

 

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HSPの人が小児期トラウマを抱えると

共感力が高いタイプが感じる解離

ここで解離について的確に表現しています。

おそらくチェスター(ヴォーカル、作詞メイン)は、HSPベースの小児期トラウマです。

これがアスペルガータイプの解離では全然違うので、それについては別で書きます。

もともと優しくて共感力が高いタイプが解離していくと、

まさにここで書かれているような感覚に陥ります。

I’ve become so numb I can’t feel you there
俺は完全に何も感じなくなった 君がそこにいることも分からない
Become so tired so much more aware
とても疲れた 気づいているよりもずっと

 

PTGを目指そうとするポジティブさ、だけど……

そして、毒親、愛着障害、小児期トラウマ、PTSDから逃れるために、

PTG(ストレス後成長)を目指す決意が述べられています。

リンキンの歌はこのパターンが多いですね。

でも、きっと最後まで分からなかったんだと思います。「本当になりたいもの」が。

I’m becoming this all I want to do
俺はなりつつある 本当になりたいものに
Is be more like me and be less like you
それはより俺らしく そして君らしくなくなること

 

支配し操作しようとするマニュピュレーターの影

ここからは彼を傷つけてきた毒親や周りの加害者たる大人たちが、

解離している人からどう見えているのかが描写されています。

支配したがる親=過干渉親は、心理学用語では「マニュピュレーター」と言います。

うちの親もそうです。

自己愛が強くて共感力が低いタイプは、ヒトをモノとしか見ることができない脳の構造のため、

よほど強い自制心がないとこういう「愛さないけど支配したい」親になります。

Can’t you see that you’re smothering me?
俺を息苦しくさせてしまっているのが分かる?
Holding too tightly, afraid to lose control
必要以上にきつく縛って コントロールできなくなるのを恐れてる
Cause everything that you thought I would be
だって君が思っていたような僕のすべては
Has fallen apart right in front of you
バラバラに壊れた 君の目の前で

 

「人生とは逆流である」という世界観

学習性無力感に加え、自責やネガティブスパイラルに陥っていることが読み取れます。

世界的ロックスターとして全世界にファンがいて、人気絶頂の時の歌ですら、

これほどまでに「自分の人生は逆境である」と認識しているのは、

小児期トラウマに心と身体が支配され、それが辛すぎて解離していく様子として

何度聞いても胸が切り刻まれるほど痛みます。

(Caught in the undertow just caught in the undertow)
(逆流につかまっている ただ逆流につかまっている)
Every step that I take is another mistake to you
俺がとるどんな進歩も 君にとってはまたそれも同じ過ちなんだ
(Caught in the undertow just caught in the undertow)
(逆流につかまっている ただ逆流につかまっている)
And every second I waste is more than I can take
俺が無駄にした時間は 手に入れられる時間よりも多い

 

毒親の世代間再生産を吐露

親が自分のなれなかったものになろうとして子供を利用し、

それが世代間で再生産されていく家庭を活写しています。

どんなに名声も富も得ても、チェスターが自分の最後を「失敗する」と言っています。

これは小児期トラウマを抱えた人特有の発想だと思うのですが、どうでしょうか。

幸せでいられないんです。幸せっていうのが分からないから。

And I know I may end up failing too
わかってる 俺も最後には失敗するんだろう
But I know you were just like me
でもわかる あんたも俺と同じように
With someone disappointed in you
自分に失望した人と一緒に暮らしてきたんだ

 

「離人症」という解離症状の一つ

ここは繰り返しですが、なぜこの歌が「解離だ」と言うかというと、

普通このくらいヤバイレベルのメンタルの状態だったら、

もっと自分の感情「苦しい」「認めて」「愛されたい」が出てくるはずなんです。

でもこれは非常に「第三者目線」でクールに客観的に書いていますよね。

この、自分の感覚を切り離して、自分を遠くから見るのを「離人」と言います。

離人は解離の症状の中の一つです。

チェスターはかなり強く離人し、自らの辛さを外側から描写しているのです。

I’ve become so numb I can’t feel you there
俺は完全に何も感じなくなった 君がそこにいることも分からない
Become so tired so much more aware
とても疲れた 気づいているよりもずっと
I’m becoming this all I want to do
俺はなりつつある 本当になりたいものに
Is be more like me and be less like you
それはより俺らしく そして君らしくなくなること

 

そして虚脱という沼の底へ……

最後のフレーズです。虚脱へ移行していますね。

解離は防衛手段ですが、解離でも防衛しきれずラインを突破されると、

「虚脱」と呼ばれる「生きた屍」の状態になります。

うつ病でベッドから出ることも出来ない方がいたら、もしかすると虚脱かもしれません。

何も感じない、空間や時間も分からない、ただ疲れて、生きているかも分からない。

I’ve become so numb, I can’t feel you there
俺は完全に何も感じなくなった 君がそこにいることも分からない
(I’m tired of being what you want me to be)
君が望むような存在でいることに疲れた
I’ve become so numb, I can’t feel you there
俺は完全に何も感じなくなった 君がそこにいることも分からない

(I’m tired of being what you want me to be)
君が望むような存在でいることに疲れた

 

途中までは非常に論理的で、明晰だったのに、

最後は「じゃあどうしたら良いか」は分からず、NUMB=麻痺、虚脱へと堕ちていく。

幼少期に愛されず、利用され、性的におもちゃにされたことで、

バンドメンバーも、ファンも、自分の家族も、金も、名誉もすべて持っていても、

誰も頼れず、誰も愛せず、自分も愛せず、ただ麻痺するしか方法を持てない大人になる。

ドラッグや酒に溺れ、立ち直ったかと思えても、その傷は深すぎて、

最後は、友の後を追って「疲れすぎた人生」に41歳で幕を引いたのです。

 

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ポジティブにならなくて良い、解離の才能を生かさなくて良い

もし、ここまでの解説に共感いただけて、

そして人生がいつもキツイ、

一人になって自分と向き合うと地獄へ引きずられる感覚を持っている方は、

下段のインタビュー(字幕あり)を観てください。

 

アーティストは苦しみが飯のタネ、普通の人は苦しみは失業のタネ

芸術家には、「生まれつきHSP×小児期トラウマ×解離」の人が多いです。

だから凡人には描けない絵がかけたり、みずみずしい感性を持っていたりします。

でもそれは苦しみの裏返しであって、アーティストだから苦しさが飯の種なのです。

成功して歌詞や曲がつまらなくなるアーティストが多いのは、

きっと解離という魔法を解いて、普通の人=凡人になってしまったからなのでしょう。

 

普通の人は、もう、苦しむ必要はないんです。

解離すれば心も体も蝕まれるけれど、「成果」は出せます。

良い人でもいられるし、成果をだしているからみんなに必要としてもらえる。

でもその「成果」は生きる権利と引き換えにするほどのものでしょうか?

いつわりのポジティブは解離を加速させ、人格の分離を進めてしまいます。

 

解離という病の入り口として、カラオケでもしょっちゅう歌っている

「NUMB」を紹介させていただきました。

私が死の底に引きずり込まれそうになったとき、

リンキンの歌はいつも何度でも助けてくれました。

解離して死ぬほど辛い方がもしいらっしゃいましたら、

どうぞリンキンの魂の叫びを和訳付きで聞いて、独りではないと実感してください!

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