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「治らない病」克服日記 トラウマ(PTSD、PTG)

小児期トラウマのカケラと「忘却の空」【実録・小児期トラウマ治療1】

散らばった記憶、なんでもないふうな青空 「治らない病」克服日記
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さて、私が現在絶賛治療中の「小児期トラウマ」=ACEの治療日記を書いて行きたいと思います。

いつもの分析記事や「ゆるめる」記事もはさみつつ、

しばらくはACE治療の「日記」がメインになります。

今日は第一回として、「トラウマ」という言葉に出会った3ヶ月前のことを。

全体の病識のヒストリーはこちらの記事からご覧くださいませ。

【病識への道・前半】複雑性PTSDという診断にたどり着くまでの30年間①
私の病名は十年間「双極性障害」「パニック障害」でした。薬も飲んでいますが、効いている実感がないし、病名にピンと来ていませんでした。こうして漫然と精神科に通い続けるうちに、症状はどんどん悪くなっていきました。真実にたどり着くまで10年、いや30年以上ーー。一個ずつは別記事で詳細を書きますので、まずは流れだけご紹介します。
【病識への道・後半】複雑性PTSDという診断にたどり着くまでの30年間②
私の診断は、「双極性障害」「パニック障害」でした。解離と虚脱と過覚醒と低覚醒を行き来しながら何とか生き延び、「医者を信頼する」まで進みました。ここから一気に「自分なりの健康」にたどり着きました。病識を得るまで、約30年。病識を得て行動をはじめ、約6ヶ月。病識(異常性の正しい自己認識)の大切さが伝わることを祈ります。

 

なお、日記となると、文体が変わってしまいますm(_ _)m

これは解離性障害の当時者ブログとして大目にみてやってください。

しばらく小児期トラウマがもたらす病 ACEの実態と対策が理論的支柱になります。

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TMSでも治らなかったパニック障害、そして疼き出した古傷

虚脱という超低覚醒状態から、正常へ戻っても塞がらなかった傷

2020年の年始にTMS(磁気治療)を受け、

機能低下し低覚醒状態(虚脱)に陥っていた私は、急速に脳の血流増加を確信していた。

 

だが、低覚醒から「正常」に戻ったことで、

もともと過敏気味だった感受性はますます過敏になってしまい、

些細なことでも怒りを感じるようになっていた。

怒れるということは、自己主張ができるということであり、

つまり解離や虚脱という「死んだフリ」からずいぶん前進したことは確かだった。

 

しかしーー。

自己愛的な人間を見ると無性に腹が立ち、苛立ち、パニック発作を起こすという

「悪癖」は治らないままだった。

普段は怒らない解離な私が、キレたサイコパスになる時
解離したあとの人格の中にサイコパスがいる人がいてもおかしくないです。
虐待とサイコパス化には因果関係が指摘されています。
私は常にサイコパスな訳ではないので、サイコパスの成り立ちについてまでは分かりませんが、
自分を守る人格たちの一つにそういう子がいるのは確かなのです。

自律神経系の乱れへの回帰

うつ病と診断され、後に双極性障害と診断されるずっと前、

私がまだ再生医療の研究者を夢見ていた高校時代、

生物の授業を受けていて、「自律神経系」と「ホルモン」の二つに猛烈に惹かれた。

18歳の若造が「この世はホルモンが支配している、ホルモンは哲学の上位概念だ」などと当時のブログに書いているほどに、勉強熱は高かった。

ただ、15年前にはまだそのジャンルの研究は進んでおらず、

私の中の課題として残るだけで、結局文転して大学受験したために、

その後はもっぱらアーユルヴェーダや中医学などでのみ学ぶだけになっていた。

だが、TMS治療で長い眠りから目覚めた脳は、

ふとアイディアを降臨させた。これは交感神経が優位すぎるんだ、と。

 

交感神経の優位さ、怒り、興奮、そして額の傷

最初に私が持っていたヒントは、恥ずかしいほどの「直感」「野生のカン」だった。

・3歳で負った額の傷が実はラスボスで、パニック障害の原因になっていたのではないか?

・小さい頃から繰り返し見る、刃物で目を切り裂かれる夢や、殺人鬼と化した友人たちに銃を持って追いかけられるのは、何か意味があるのではないか?

・もうこのままでは疲れ切って生きていくこともできないほど負荷が強い。自分は神経系をきちんと理解しているカウンセラーの先生と話すべきだ

これが「身体の私」が「解離した表人格」に天啓として授けた、体内からの「メッセージ」だった。

確信できていた唯一のことは、自律神経がめちゃくちゃだ、ということだった。

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神経系についてネットで検索しまくり、ポリヴェーガル理論にたどり着いた

以下は、2月末に私が先生に初めて送ったメール。

わずか3か月前まで、虐待のことなどすべてきれいに忘れていて、

かつ「事故」の記憶も全然間違っていることがうかがえる。

3歳の事故という、今もはっきりと傷跡が見える「トラウマの痕跡」があったから、

私は病識にたどり着くことができた。

もし傷跡がなかったら……?

永久に「双極性障害」として防衛と虚脱を繰り返す闇のループの中にいただろうことは容易に想像がつく。

ゾッとするという言葉ではとても足りない。

パニック障害と自律神経失調症に10年取り組み、精神科にて投薬も受けていますが、少しも改善しません。
パニック発作については原因が3歳頃の事故にあるのではという気持ちがずっとあり、一度先生に診ていただけたらと思っております。
おでこの傷のことを考えただけで今もカーっと熱くなり茫然自失とし、古傷がうずきます。
血液や尖ったもの、刃物、電車内では、同様のパニック症状が出ます。
砂場で男子に後ろから突き倒されて、頭から90度倒れて砂場のヘリに突っ込んだものの、奇跡的に数針縫うだけで済んだという事故です。
双極性障害と軽度発達障害の診断も出ていますが、双極性障害というよりは自律神経失調症(交感神経亢進)がメインなように思われ、やはり事故に向き合いたいと思うようになりました。
どうかご指導いただけたら幸甚に存じます。

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たまたまモラハラを受け、モラハラを調べ、愛着障害に関心を持った

時を同じくして、モラルハラスメントの被害に遭っていた。

嘘、騙し、無視などの行為をされ、なぜか異常なほど腹が立った。

なんで自分は自己愛性人格障害者にこれほど腹立っているのかとてもとても気になり、

あらゆる書物、あらゆるネットサイトを読み漁った。

そして岡田尊司先生の本にあった「3歳までの養育で人格障害が決まる」という言葉を目にしたとき、

胸騒ぎがした。

 

そういえばーー。

私が0歳のときに父が発病して、父は入院、母は付き添いで、

そのあとは父を活かすために家族のストレスの吐口を一手に担ってーー。

母は、「ストレスが溜まっているから」と私にーー。

そういえばーー。

私も虚脱する直前、「自分上げ、他人下げ」のコミュニケーションに足を突っ込んでいた。

3歳までに何があったのか、知りたくても、「笑顔の家族写真」以外の記憶は失われていた。

 

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証拠集めを本格スタート

母親を言いくるめて、母子手帳や当時の日記、保育園の連絡ノートなど、

あらゆる証拠集めをスタートさせた。

と同時に、自己愛性パーソナリティ障害の加害者を冷静に分析した。

私もたしかに自己愛性だった時期がある。

だが、ひとさまに妄言を吐いたり、弱いものをいびったり、そういうことはなかった。

権力者には歯向かったことがあるし、社内改革のために口角泡を飛ばしたことはある。

でもーー。

「モラハラさんは私に甘えてる。ママに甘えられなかったから、弱い私に甘えてる」

「私は彼に甘えるという概念がないし、私が誰かに甘えるというオプションは存在しない」

なぜーー? 同じ愛着障害なんじゃ、ないのーー?

 

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小児期トラウマは病が超深刻になってからでないと気づけない「宝島」

小児期トラウマが赤ちゃんに与えるメリット

たった3ヶ月の治療でもすでに見違えるほど冷静で、落ち着き、安定したことを思うと、

30数年の「小児期トラウマ」を知らずに生きた季節はなんだったのかと思わないことはない。

ただ、ここで「小児期トラウマ」が動物としてのヒトにとって持つ意味を確認したい。

 

親に捨てられた子供や、親が頼りにならず食事や安全を提供してくれなければ、

子供は乳児だろうとなんだろうと、大人社会に適応しなければならない。

そのとき、虐待やネグレクト、育児放棄の記憶は邪魔である。

そのとき、警戒心や不安感、即断即決の判断力は生き延びる助けになる。

こうして、真にリラックスすることが許される「その日」まで、

逆境的な赤ちゃん時期を過ごした人間は、文字通り「サバイバー」として進化する。

脳も、神経も、体つきも、性格も、すべてがサバイバル用なのだ。

 

サバイバーは競争や危機、過酷な環境に強い

日本社会では生まれてから定年するまでは、少なくともずっと競争である。

そういう限界の状況に、サバイバーは強い。

危機対応専用に赤ん坊をカスタマイズしたと思っていただいてもいい。

だから一見すると社会に適応しているように、見える。

 

リラックスする「その日」は、資本主義社会では老人になるまで訪れない。

サバイバーたちは老人になることを待たずして病気に陥り、社会から脱落する。

そして弱者とされ、社会からは「いなかったこと」にされ、

今日もメディアには「元気・成長・勝利」な人々がスポットライトを浴びる。

 

自力で病識を持てない。でもみんな無関係じゃない

つまり、小児期トラウマ=ACEと闘っている最中の人はライトを浴びることがない。

なぜか?

ヒトは3歳より前の記憶はあいまいであり、記憶があったとしても私のように「親から植え付けられた後付けの記憶」だから。

そしてACEの多くは程度の差はあれど解離を身に付け、邪魔臭い身体感覚や面倒臭い感情を切り離して不感症になっているから。

であれば自力でACEにたどり着くことが無理だ、と私には思える。

そういうわけで、ACEについては日記形式で細かく描写することにした。

 

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小児期トラウマという病を「知る」大切さ

支配層(年配の男性)に不利な情報は、正攻法では広まらない

この世は支配者層に有利な情報で溢れかえっている。

それは男性であり、年配者であり、消費主体の大人である。

つまり、「大人(特に男)に不利な情報」は売れないから流れないことになる。

 

小児期トラウマは、私のカンでは、40代以下の過半数が抱えている慢性病である。

だが、年功序列で育児は女任せの日本で、親世代である50代〜の支配層が

「わたしたちは自分の子供を小児期トラウマにしてズタボロにしました」なんて

素直に認められるはずがないのだ。

消費によって自己愛を極大化した人間には、もう内省を求める子供の声は届かない。

だから国内でもごく少数の心優しい医師だけが、この問題と闘っている。

 

「不幸だった子供が社会を不幸にする連鎖」をとめるのは、我々世代

ほとんどの医師も、ほとんどの権力者も、ほとんどの支配者層も、頼りにならない。

私の今の願いは、40代以下のすべての人が、一度胸に手を当てて、

「僕は/私は、本当にこのホームページの女と違うと言い切れるだろうか」と

ご自分と向き合っていただくことである。

 

それがおそらく遠回りのようであらゆる問題解決の近道だ。

DVやモラハラ、児童虐待などの「虐待」案件。

恋愛回避と少子化という「人口減少」案件。

直接対決より愚痴やネット中傷を好む「回避的日本人」案件。

 

明日は、最初のカウンセリングについて。

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