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「治らない病」克服日記 はじめて来てくださった方へ トラウマ(PTSD、PTG) 分析記事(病気、虐待、自己愛) 基礎科目

死生観・桜・七つの習慣・ハイデガー・フロム・量子力学

ハイデガーと七つの習慣 「治らない病」克服日記
ハイデガーと七つの習慣
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美男美女が怖かった 恐怖症を分析する
誰でも「生理的にムリ」なタイプがある。それがたまたま私はイケメンと美女だっただけなんじゃないのか。じゃあ恐怖症が存在するメリットってなんだろう? 今日は対人恐怖症をテーマに書かせていただきます。恐怖症から読み解くあなたの深層心理(と後半はメンヘラ・境界性パーソナリティ障害の心理)について。

前回の記事で境界性パーソナリティ障害のことを書いていて思ったのです。

そういえば、なぜ私は境界性に飲まれなかったのだろう。

メンタルの複雑骨折の具合からして理性を失っていてもおかしくないのに。

それは、あのビジネス・自己啓発の名著『七つの習慣』にある、

そして20世紀を代表する哲学者が解く『存在と時間』にもある、

最先端の物理学「量子力学」も、村上春樹の小説も、

最近コロナや有名人の不幸な結末で話題の「終わり」と関係があると思っています。

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「あと何回、こうやって桜を見られるかなぁ」

「あと何回、こうして三人で桜を見られるかなあ」

おしゃべりな父の言葉で一番印象に乗っているのは、この言葉です。

毎年毎年、家族で公園にお花見に行くと、父は必ず言いました。

「あと何回、こうして三人で桜を見られるかなあ」

その響きは毎年の事ながら切実で、

「来年の3月にはもう父はいない」という可能性がまったくゼロではない

そういうことをはっきりと意味していた。

だから私には不良したり反抗したりする暇がなかった。

「あと何秒、お父さんと話せるのだろう」

そんなことばかり考える子供だったし、大人になっても、

もう父が死んで三年経つのに、私はまだこのパラダイムに止まっている。

『桜の木の下には死体が埋まっている』

「おまえ知ってるか。

梶井基次郎の『桜の木の下には死体が埋まっている』は読んだろう。

桜は綺麗だけど、これは人間が植えたものだ。

養分になっているのは樹や虫の死骸だ。

そうやって命は回っていく。

木の葉には『アポトーシス』という時限細胞の機能があって、

秋がくると葉っぱは落ちるようになってるんだ」

これがメタファーでないなんて、5歳の子供でも思わない。

父も下手くそな暗喩をしかけたものだ。

私の人生は、こうして、「アポトーシス」に向けて一直線に走る

非常に単純明快で、「いまここ」に集中するマインドフルなものへと

有無を言わさず書き換えられて行った。

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ハイデガーと七つの習慣が指摘する「終わり」

『存在と時間』と「先駆的覚悟性」

大学になって哲学の授業があり、ハイデガーという20世紀ドイツの哲学者と出会った。

その時は「なに当たり前のこと言ってんだろ、このオッサン」としか思わなかった。

そして30過ぎて、ハイデガーファンと再び出会い、ハイデガー哲学を学び出した。

超超超超超超訳するとこういう内容だ。

・人間は死ぬ。死だけはみな平等に訪れる

・死から逃れられないなら、死を覚悟して現実的に生きろ(先駆的覚悟性/先駆的決意性)

・死の恐怖と隣り合わせでも自分のなすべきことをして初めて存在は輝く

・死という現実から逃げる輩はいくらイキがってもだめ(ダス・マン)

詳しくは調べてみてくださいね。

「七つの習慣」との奇妙な一致

世界的自己啓発の名著、『七つの習慣』は私も大学一年の時に読んだ。

そしてびっくりして腰が抜けそうになった。

え、これやってるよね私。

もしかして成功できるかも?(これが自己愛の始まりだったかも)

特に2番目の習慣である「終わりを意識する」は、

まさに父に強制的に植え付けられた、あの時計の針が逆回りするような、

周りの友達とは一人も意見が合ったことのない価値観だった。

一応、載せておきますね。

七つの習慣を詳しく知りたい方はこちら。

10分で読める要約『完訳 7つの習慣~人格主義の回復~』|転職ならtype
スティーブン・R・コヴィー 著『完訳 7つの習慣~人格主義の回復~』を10分で読める内容に要約しました。いわずと知れた世界的な名著であり、自己啓発に関連する書籍として、日本でも最も有名といっていい本書。未読のビジネスマンはぜひインプットしよう。
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結論 死は意識した方がいい

「realPTG」(ストレス後成長)を目指し続ける上で、一つ確かなことがある。

それは、「終末を意識し、その恐怖から逃げないタフさを持つ」こと。

これは学問的にも哲学・ビジネス両面から裏付けがあるし、

私も実感ベースで「人生は有限」と思い込んでいることが助けになってきた。

①自ら命を終わらせるという発想が生まれない

どうせアポトーシスで死ぬ。

そうでなくてもトラックに轢かれて死ぬかもしれない。

コロナが強力化して数年後には人類が消えているかもしれない。

そんな何もコントロール不能な世界を私たちは生きている。

嘆いても、泣いても、怒っても、笑っても、世界が不条理であることは変えられない。

変えられないのだとしても、少しでも人生を長くしたい。

何もできない無力な存在だとしても、少しでも何かに貢献して死にたい。

それくらい思うのは良いじゃないか。

これが私個人の本質的な価値観で、良心の源であり、活力である。

今までの引用からも、決して大枠外れていないと思っている。

②パーソナリティ障害にも飲み込まれない

人生が無限だと思うとどうなるかというと、

エーリッヒ・フロムが『自由からの逃走』などで書いているように、

人生を頑張るという刑に処せられているような、受け身の感覚になる。

そこから自己愛的な逃げ/無責任の姿勢がはじまる。

でも、人生がめっちゃ不条理で、めっちゃ有限だったら、

そもそも逃げているような暇は1秒もない。

③家庭がぐっちゃぐちゃだからってみんなグレるわけじゃない

つまり、同じ小児期トラウマの被害者であっても、PTSDの被害者でも、

他人を罰したり、社会を恨んでグレたりする人は、

やはりどこかこの世界への「信頼と甘え」を抱えているんだと思う。

これだけは自慢できるが、私には清々しいほど、「甘え」が無い。

機能として備わっていない、というのが正しいかもしれない。

体調やメンタルの調子が悪かったり、忙殺されていると、人格障害がでてくることはある。

境界性パーソナリティ障害(ボーダーライン、ボーダー)が顔を出しても、

ひとしきり数時間騒ぐと、ボダ子は私の中へと帰っていく。

甘えるよりは自分を鍛錬したいし、そんな暇あったら勉強がしたい。

誰かに頼るより自分でやった方が生き残る知恵と刃を磨けるから。

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「すべては腐る」ーー光るんじゃない、くさるんだ

建前で語れるほど、社会は甘くない

金子みすずは嫌いだ。彼女の言っていることは建前臭がするからだ。

有名な詩「すべては光る」が小学校のクラスに掲示された時、

私はすぐさまアンサーポエムを書いて先生を凍りつかせて反省した記憶がある。

光る 光る すべては光る 光らないものは一つとしてない

みずから光らないものは 他から光を受けて 光る

もとの詩はこう。

くさる くさる すべてはくさる くさらないものは一つとしてない

みずからくさらないものは 他から菌を受けて くさる

でも、これが現実。私の身体は放置されていれば確実に100年後はくさる。

私の愛するアゲハチョウたちは、うちの植木でくさって土に還った。

私の父は火葬場でやかれて炭酸カルシウムと空気になった。

悲しい。不条理だ。

でもその生物の「輪廻転生システム」を私如きは変えられない。

少女漫画に感じる違和感と「すべては光る」

「すべては光る」は幻想としては美しい。

少女漫画はこの世界観だ。

どんな地味子も、イケメンにチヤホヤされ、小児期トラウマのカウンセリングも彼氏がしてくれ、

輝く笑顔弾ける人気者リア充になっていく。

でもそれはフィクションの中だけの話。

光らない人は一生光らないことの方が多い。

自己愛憤怒系の大量殺人者の多くは、このタイプだろう。

それはその人が「永遠パラダイム」に縛られ、人生の長さに甘えているから。

それよりは、その人が「他から菌を受けて くさる」リスクの方が高い。

光る可能性よりくさるリスクの方が圧倒的に高い。

というより、火葬をするヒトとヒトに近い哺乳類以外で、

くさらない動植物は一つとしてない。これは地球の不変の法則なのだ。

くさってもいい。また光ればいいだけ

「すべては光る」と少女漫画の罪は、

ただ「イケメンリア充男子に告白されて付き合った」だけで

人生のあらゆる労苦から解放され、すべての幸せが確約されることだ。

少女漫画と「すべては光る」幻想は、現代の南無阿弥陀仏に近い。

そう思っとけば救われるという意味では引き寄せの法則も同じカテゴリーか。

でもそういうのにハマる友達に限って、失恋をすごーーーーく引きずる。

人生は短い。すべてはくさる。

でもヒトとして生まれたなら。

くさった表皮を脱ぎ捨てて、また光を探してすぐ行動すればいいじゃないか。

中心までくさってしまう前に。

今すぐ立ち上がれば、くさりきる前にまた光ることもできる。

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すべては波である(シュレディンガーの猫と正規分布)

正規分布。すべてでダメなんてことはあり得ない

恋愛相談と人生相談には数限りないほど乗ってきた自信もあるけれど、

この「動的平衡」理論は自分的に大切にしている。

と言っても福岡先生からパクったのではなく、

小さい頃からバイオの研究者だった父親に

「この世はベルシェイプ(正規曲線)なんだ」

と教わってきたから(本記事のアイキャッチ画像参照)。

背丈やスタイルでは下位20%にいる私だけど、

根性の強さとしぶとさでは多分上位20%にいて、

容姿でいえば真ん中の60%くらいにいる。

良いところもあるし、悪いところもある。

全部ダメとか、白黒思考にはなりようがない。

何もかも移ろいゆく波のように

そして天才物理学者たちのたどり着いた道が、

すべての物質は波として存在するかもしれないという説だったから。

そして物理学者たちは、存在と時間の概念について必死で研究している。

これは流石に信じて良いのでは無いかと思う。

まさか1000年前の日本の名エッセイ鴨長明「方丈記」と、

最先端の量子物理学と、哲学が、

同じところにたどり着くのが面白いですよね。

あ、学生さんで進路に悩んでいる方がいたら、生物学か医学部か薬学部か看護学科がおすすめです。

文系はあとでいくらでも学べます。

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どうせ死ぬ。どうせ終わる。だから今を生きる!

なんでハッチはそんな元気なの? あの頃の答え

私は昔からすごく元気で、割と明るい方で、

サバサバしていて委員長とかやるタイプだった。

それはなぜかと言えば、「桜理論」と同様に人生を捉え続けてきたから。

「小学校6年生の1学期は今この瞬間しか体験できない」

「20歳は一回しかこない。勉強もボランティアも恋愛も全力投球」

「ヒト換算30歳のハムりんと一緒に入れるのは今日が最後だからよく見ておこう」

と、「いま」は二度とこないと強烈に意識している(マインドフル)。

不条理性と不可逆性と「すべてはくさる」理論からだ。

べつに目立ちたいからとかではなく、やれることは全部やりたかった。

人のせいにしたり、愚痴をいうヒマが、本当の本当になかった。

今際の際になって、「もっとああしていれば良かった」なんて言いたくない。

ただそれだけ。

後悔で終わらせない。絶対に「光ってやる!」

ダス・マンの感覚は分からないけれど、

私はこの猛烈な「いま、ここ」の感覚によって、

小児期トラウマ、虐待、事件、いじめ、親の病気を支える親子逆転などから

少しも後ろ向きになることなく淡々と乗り越え続けています。

乗り越えられずに呼吸が止まる日が来るかもしれないけれど、

でもきっと、私はその瞬間も満足しているだろう自信がある。

それだけの覚悟と努力はずっとしてきたから。

あらゆる後悔、あらゆる自責、あらゆる失敗は、

すべてあまねく拾い上げて、成長の糧にしてきた圧倒的実績があるから。

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後から「先駆的覚悟性」を身に着ける方法は?

この一連の話は、実は一回しております。

ペットヒーリングと「ホモサピエンスの真実」
トラウマやPTSDで神経が改変された人には、ペットや植物と暮らすことは最大の治療であると思っています。大規模な転居も、転職も必要ありません。ただ自宅に小さな命を招き入れて、支え合って生きていく。小さな慈しみの心を取り戻せば、自分への労りの気持ちが解放されます。それが、自分を努力で切り刻むことを運命づけられた現代人の、「ペットセラピー」が意味する癒しの効果なのではないか、と私は思います。

この記事に書かせていただいた通り、小さな命と支え合って生きる。

そのことに尽きると私は思っています。

ヒトの約8割は共感能力を持っています。

小さな命の炎が燃え尽きる時、その8割の人は、命の有限さと尊さを知ります。

いくら頭でっかちに概念として知ってもダメだと思うんですね。

結局ハイデガーが指導したナチスは大量虐殺をしてしまったように。

「先駆的覚悟性」はあくまでも共感ベースで養うものだと思います。

(コビー先生、真っ向から反論してすみません)

共感能力に自信がない方も大丈夫

おそらく、ですが、命の炎が燃え尽きる時に流す涙は、

非常に自然な涙だと思うのです。価値観が入り込んでいない。

でなければ、自閉気質の私がこれほどの共感能力を養えたことの説明がつかない。

植物でも昆虫でもハムりんでもネコでもワンコでもいいので、

小さな命と真剣に向き合っていただければ、

彼らの輝きが共感神経を甦らせ、ヒトにも優しくなれるはずです。

 

自己啓発本を読むより、やっぱりアゲハチョウやハムりんを飼おう。

これが私のいまのところの結論です。

 

今日は自分のこと中心になってしまって恐縮です。

でもこのことはずっと書かなければ、

普段から言っていることの意味がご理解いだけないだろうと思い書きます。

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