今日はメモだけ。天啓がおりました笑。
2歳ごろ「親、ちょろい」「けど寂しい」がきっかけ?
うちの親は口を開けば「かわいい」ばかり言っていました。
いわゆる褒める子育てですね。
で、都合が悪くなると激昂したり、母は父のいないところでお尻をメッタ打ちしてました。
そうやって「都合のいい女」をさせられてずっときた。
その最初の記憶は、たぶん2歳とかそのくらいです。
「たかいたかーい」とかやられて、ニコッとすると、親が大袈裟によろこぶ。
なので楽しくないことにも笑うようになる。
で、だんだん心が遠ざかっていくんです。
わかりますでしょうか?
親は、ただ、私に笑って欲しいだけ、なんです。
親は、私が泣いたら面倒だから「笑ってだけいて欲しい」んです。
泣かれたら近所迷惑でトイレに夜通し監禁するような連中ですから。
子供は敏感なのでそれを察知します。
そして「あー、そう、笑ってりゃあ良いのね? はいはい」となる。
自己愛人間が外面だけ良い理由
人間は外面だけ良くしていればどーにでもなる
他人なんてちょろいわ
私のこと/僕のことなんて、世界の誰も理解できないんだ
ーーこういう思考の基礎の基礎、土台が出来てしまう。
これが2歳とかそこらで、親が子供と心を通わせず、
かわいいかわいいとアクセサリーみたいに扱った結果として子供に根付く
「自己愛の棘」です。
これはすっごい深々と突き刺さります。だって小さすぎる。
それに生殺与奪の権限を持つ親を手なづける唯一の手段ですから。
自力で抜くのはかなりきついはずです。
「うっせえわ」に見える自己愛性人格障害の影
いま「うっせえわ」という歌が流行ってますけど、あれはまさに自己愛人間の思考回路です。
そもそも「一切合切凡庸な人間」なんていないし、あんな断言できるはずがない。
社会を見下し、
「凡庸な誰か」を見下し、
自分こそが社会の代弁者だと断定し、正義は我にありと主張する。
まさに教科書みたいな自己愛肥大の歌です。
子供に人気があるってことはよほど自己愛的な子供が量産されてるんですね。
けど、寂しいんですよ。
親にも、その後出会った友達にも、誰にも「本当の私/僕」を見てもらえなかった。
本当は嫌な顔もする。怒ったりもする。
でも、ほんの小さい時、親が未熟だったせいで、
適切に怒らせてもらえなかった。感情を抑圧してきた。
それが「自分の家族」ができた途端、つまり恋愛や結婚で爆発するんです。
「どーせ笑ってりゃ良いんでしょー」が世間向けの顔なら、
「俺の溜まりに溜まった怒り、お前は受け止めろよな? だって下だから」とくる。
私は自己愛と境界性のハーフみたいな感じなので
まあ自己愛的な人に寄ってこられて延々変な話聞かされたりマウント取られたりしてきました。
自己愛人間も893と同じで完全にカタギの人には手を出さないんですよ。
半分仲間みたいな人をターゲットにしてきます。
なんで私は脱出できたのか?
私は自己愛から脱出できました。その理由をずっと探してきた。
たぶん、これですね。
度重なる転校と、私が女だったから、です。
①転校しまくると弱さを出さざるを得ない
強がりとか、見下しって、結局甘えなんです。共依存なんです。
親子の優しい嘘のつきあい。親子の愛してる劇場なんです。
だから気のいい友人がずっとそばにいてくれる場合、彼らは治りませんね。
だってずっと見下されてもニコニコして見捨てないでくれるんだもの。
困らないからずっと見下し続ける。その息子を母親は賞賛し続ける。
このクソみたいなドーパミンサイクルがずーーーっと続くんです。
②男の子の方が危ない
女は女に超厳しいです。だから女が主婦になりがちな現代では、
男の子は女親からちやほやされがちで、女の子は目の敵とか家政婦扱いされがちです。
自己愛親の子供は、醜形恐怖症になりやすい?
うちの場合、女性としてのマウンティングを常にされてました。
それで醜形恐怖症&子宮内膜症になったんです……。
「ハッチのお母さんは美人だね!」って小さい頃から言われてました。
そして素直に母に伝えると、「私は昔アイドルに間違えられてナンパされた」と
モテまくったエピソードを延々と語られてました。何度も聞かされて飽きました。
それってつまり、私はあの毒母よりブサイクってことだよね、と私は受け取った。
だから自分の顔が嫌いで、写真を見ても自分だと思えない体質になりました。
集合写真に写っている自分を見ても、自分だとは思えませんでした。
鏡を見るのも嫌でした。
だってそこに写っているのは自分だとは思えないから。
最近やっと、自分の顔、というものが少し認識できるようになりました。
つい先日気づいたのですが、私は男性恐怖症だったんです。
なんというか、顔で判断したり、女性という性別で見られるのが怖かった。
それでますますボーダーライン的な症状をこじらせていました。
「なんで私なの? いやでも私はブスだし。性悪だし。じゃあなんなんだ! 怖い!」
って無限自己否定ループが始まります。外面はいいくせに、ね。
自己愛親の棘って深過ぎますよね。
キーワードは、役割依存から素直さへ抜けること
私は人の何倍か苦労してきて良かったです。
転校もして、毎回友達をゼロから作るためにすごく努力した。
見せかけのヘラヘラした感じだと、結局底の浅い奴だと見切られてしまう。
だから私はなるべく「面白く明るい感じで自己開示」=素直になる、をして、
なんでも話せる親友を作りたくて、学校生活を充実させたくて頑張っていた。
家では全力で良い子を演じきっているアダルトチルドレンだったので、
家での疲れを学校でばっちり癒していました。
家の中では自己愛的に防衛し、外ではむしろ自分らしくのびのび、と逆転していった。
でもそれが良かったんです。
自分にもパートナーができた時、親の過ちを繰り返すことはなかったから。
人生、誰にでも試練はあります。
けれどもそこで、誰かが決めてくれた目標や、親が与えた役割に依存し、
自己開示の練習を怠ると、
30過ぎてもいまだに自分と向き合うことすら出来ない悲しい大人になります。
30過ぎたら既に自己愛さんは孤独である説
「うっせえわ」を聴く時間があったら
自分の弱さ、自分の素直さ、を、前向きに明るく楽しい感じで出して欲しい。
みんな「串を外す」「セクハラされる」という必要悪を受け入れて頑張っている。
自己愛性パーソナリティ障害の人が恐れているのは、不条理と、強者です。
私は外面はニコニコしていますが、ここで丸出しにしている通り相当理屈屋なので、
大抵の男性は笑顔で論破されて心折れて去って行きます。寂しいですね(笑)。
それはいいとして、
弱いからダメ、素直なのはダメ、というのは親だけ!!!!
勘のいい友達はその「見下した感じ」を見抜いています。
クラスメートであるうちは仲良くしてくれるけれど、いつか会に呼ばれなくなっていく。
そしていつか自己愛さんが落ちぶれた時、勘づいている人にリークされ、
みんなが潮が引くようにさーっと全員離れていく。
そりゃそうですよ。心と心のぶつかり合う人間関係を築かず、
自分だけ安全な場所からみんなを見下して外面や知識武装でごまかしてきた罰です。
自己愛彼氏を分析してみる 彼らはコーチングがお好き
30代まで自己愛を引きずっていると、もう今更心と心のぶつかり合うゲームを挑んでくれません。
だからもうずっと孤独しか待っていない。
私は自己愛的な人を見かけると、特攻をしかけるようにしています。
めちゃくちゃな自己開示をするんです。突然、弱みも痛みも全部晒すんです。
それで、自己愛の世界から帰ってきてくれ、自分らしさを取り戻す人もいるし、
見下しを深めて二度と連絡取れなくなる人もいます。
私は嫌われ役です(笑)。でも良いんです。そういう人間は必要だから。
だって、自己愛の人が悪いんじゃないんですよ。悪いのは、その人の、親!!!!
私は数人ですが自己愛性パーソナリティ障害の男性ともお付き合いしました。
みんな根はとても良い人でした。優しくて感情豊かで愛情深かった(嫉妬も)でした。
私がすっごい頑張って彼らの素を引き出している間、はですが。
メンテナンスを怠ると、彼らはすぐにまた自己愛の世界へ帰ってしまうので、もう大変!
ずっと「自分下げ相手上げ」したり、コーチング技術駆使してないといけないから。
良い人だし素敵な人なんだけど、一緒にいるとすっっごく疲れました。
それでも救いたい。だって本人のせいじゃないんだから
だから目を覚ましてあげたいんです。本人のせいじゃないのだから。
私にすっごい突っつかれた人たち、ごめんね、でも、気づいて欲しかった。
もっと楽で楽しい世界があるよって。
あなたはそんな軽薄な人間じゃなくて、もっと素敵な人なんだよって。
自分で自分を決めつけないで、私を信じて欲しかった。
寂しい「雪の女王」になって心を閉ざして見下してないで、こっちおいでって。
それがなかなかに通じないし、もう同世代も良い年齢なので、
そろそろ同級生には玉砕覚悟の特攻は効かないなぁと感じつつあります。
でも、自己愛人間もまた、この現代社会の激流の被害者です。
私はこれからも嫌われてでも、自己愛的な人を氷の城から救い出したいと思っています。
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