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「治らない病」克服日記

治らない病は治りかけている

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治療と仕事に専念しており、更新がゆっくりになっております。

が、ここ数日、感じたことのない平和を感じています。

心も身体も、あんまり痛くない。

世界に殺される感覚が薄い。

ただ漫然と朝日が昇れば明日が来るような感じ。

治らない病を治す!と宣言して約二年。

ついに治るという光明を掴めたかも知れません。

私はもはやノルアドレナリンを自在に操る

神経の魔術師では無くなってしまった。

魔女の宅急便のキキが大人の女になって魔力を失ったような感覚。

ただの、どこにでもいる、普通のオバサン。

その現実は少し悲しい。

それでも細く長く生きていきたいと思ったし

その決断は間違ってなかったと思う。

たくさんの人格を自在に出し入れする技術は持ち続けられました。

老若男女ばっちこーいです。

オールウェザー型のはっちのままです。

いま、改めて複雑性PTSDってなんだったんだろうと思う。

それは多分、交感神経系を「どのような意志で使うか」次第で

打ちのめされた弱者ー他罰的被害妄想信者ーPTGと別れていくのだろうと思う。

そこには確かにある程度のIQは必要かと思われるし、

遺伝的なビックファイブ的性格要因も絡んでいる。

運が、良かった。

生まれ落ちた遺伝子がたまたま良かった。

あとは尋常でない、恐らく同世代比100倍努力と苦労と忍耐を惜しまなかった結果が

オバサンまで生き延びたという今なのだと思う。

ただただ、すべての「あの時の自分」に

死ななくて良かったね

と言いたいし、

闘病中の仲間にも

死ななければ案外歳とってしまっても良いことあるよ!

と伝えたい。

私はもう中年と言える年になってしまった。

たくさんのチャンスを棒に振らざるを得なかった。

トラウマが無ければもう少しいろんなことが出来ただろう。

会社でもっと面白いこと仕掛けて出世もしたかも知れない。

本当は海外にも住んでみたかったから外資系企業でバリバリやっていたかもしれない。

でもきっと生きてさえいれば

いや、この後不慮のことがあったとしても

「治らない病を治したから見えた世界を見られた」

という充実感は決して消えないと思う。

もし人生が80年あるなら

私の人生もあと半分残っている。

ならば、ゼロから生き直そう。

馬鹿にされても、一から私オリジナルの人生を歩みたい。

と言っても50%はこの人生に納得している。

少し、変えるだけでいい。

0歳のつもりでゼロから試行錯誤、なんでもチャレンジしていくつもり。

いつか耐え忍んだ過去を忘れてしまうかも知れない。

それでもこの途方もない自分探しをして良かった。

当初思っていたより1000倍は過酷な旅だった。

当たり前や普通から抜け出すことは苦痛だ。

けれど苦しみ抜いて抜け出した先には全く未知の世界が待っている。

ほんの少しの勇気とお金を持って

専門家の扉を叩くだけ。

私はこの旅を続けて本当に良かった。

しばらく書かなかった分をこれから書き足します。

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