「人格統合」傷ついた私は眠りについた【実録・小児期トラウマ治療7】
私が3歳の時点ですでに親を頼らなくても生きられたのは、私の中に「たくさんの強いわたし」たちがいて、自分の中で役割分担して支え合い、励まし合ってきたからなのだと、ようやく気がついた。私が大好きな「あの子」は、いま左腕でスヤスヤと眠っている。うつ、虚脱、希死念慮、あらゆる不条理を超えて、あの子たちが繋いでくれたバトン、ここで落とすわけにはいかない意地がある。私にはPTGでい続ける理由がある。そしてそれはきっと、自分の身体の声を聞くことのできる全ての人にとって、同じ。
2020.06.12
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